カテゴリ:絵本( 5 )

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『100万匹目の羊』 著者 坂崎 千春 発行所 株式会社河出書房新社1999年11月5日初版印刷
「眠れない夜のおまじない。
羊が1匹、羊が2匹、羊が3匹・・・・・・。

眠れない人を、眠りの国へ
案内するために

羊は、列をつくって
待っている。
これは長い長い列の
1番うしろにいる羊。
もしゃもしゃした毛の
ミルク色の小さな羊で、
気がやさしくて
人なつこかった。


名前はモコ。」
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でも、1000年の月日が流れても、モコのところには誰もやって来ませんでした。
泉に写した顔には、悲しく顔をゆがめた羊が・・・。
「みじめなちびっこ」モコは泉をぐちゃぐちゃかきまわした。
「ぼくは、誰からも必要とされていない」
モコは何も考えられず、ただ眠りたかった。
そして、モコは羊を数え始めます。
羊が1匹、羊が2匹、羊が3匹・・・・・・
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『ねこくん、わが家をめざす』作/Kate Banks 絵/Georg Hallensleben 訳/今江祥智 書き文字/長谷川義史 発行者/工藤俊彰 発行所/BL出版株式会社
おばあさんが亡くなって、北の町へと運ばれた猫くんは、やさしいおばあさんと暮らした、南の町にある、海べの石づくりの家へといつしか旅をすることに。
旅をしながら、そこかしこで感じる、懐かしいあの場所での風景・香り・音・感触・風・・・。
そしておばあさんが、背中をなでてくれて、やさしく呼びかける「ねこちゃん、や・・・」

絵は『リサとガスパール』シリーズのゲオルグ・ハレンスレーベン。

早く帰ろう。
君の帰りを待ってるよ。
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『ロバのシルベスターとまほうの小石』ウィリアム・スタイグWilliam Steig作  瀬田 貞二 訳  評論社 刊  

絵本『ロバのシルベスターとまほうの小石』を、初めて今年読みました。
「夏休みのある雨の日に、シルベスターは、きみょうな小石を見つけました。もえるように赤く光っていて、ビー玉のようにまん丸でした。」
ロバのシルベスターはその赤い小石が、身につけて願えば望みがかなう魔法の石だと気づきます。
父さんと母さんがどんなに驚くだろうかと、何を願おうかあれこれ考えながら、家への道を急ぎますが、途中で腹を空かせたライオンに出会ってしまいます。
魔法の小石を持っているのですから、ライオンをチョウチョにもタンポポにも出来たし、それこそ消してしまうことも、自分が家にとび帰るようにも願えたのです。
でもシルベスターは慌てふためいて「ぼくは岩になりたい」と言って、岩になってしまうのです。
すぐそばに魔法の小石が転がっていても、「岩」のシルベスターにはひろうことも出来ません。
その時のシルベスターの絶望感といったら!
帰ってこない子供を必死で探すお父さんお母さん。同じ場所をなんども探し、同じ相手になんども聞いて。
でもそれがひと月もたつと、二人には出来ることがなくなってしまいました。
きっと恐ろしい事故のせいで、もう二度と息子には会えまいと話し合いました。
暮らす張り合いのない、つらい毎日。
シルベスターの方はと言うと、時が経ち起きていても望みがないし、永久に岩のままだろうから、いっそ岩になりきろうと思って、それっきり眠ってすごすようになりました。
日が暮れて、夜が明けて、秋が来て、冬が来て、春が来ました。

・・・この先、興味のある方は続きを是非読んでみてくださいね。

写真の花束は、送別用のものです。新しい道を歩かれても、どうかずっと幸せに。
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           美容室『BOLLEY BOLLEY』  ハナカイドウ ピンポンマム

ピーターラビット
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芍薬(シャクヤク)のコーラルチャームという品種です。
3cm位のかたい蕾から、開くと最大20cm程にもなります。

ハチの続き