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2009年8月9日のNorth JAM Session

8/9は正月以来のお休みをいただき、ここ4年間の毎年恒例になった、札幌芸術の森でのライブに行ってきました。
7/12から札幌市内で行われていた『SAPPORO CITY JAZZ Ezo Groove 2009』のファイナルプログラムです。
今年の出演者は出演順に
①『SOFFet with Tokyo Junkastic Band』
②『Nikki Yanofsky(ニッキ・ヤノフスキー)』
③『Lee Ritenour Special Guest Annekei(リー・リトナー スペシャルゲスト アンナケイ)』
④『JUJU』
⑤『Marlena Syaw featuring Chuck Rainey,David T.Walker,Harvey Mason,Larry Nash(マリーナ・ショウ フィーチャリング チャック・レイニー、デヴィッド・T.ウォーカー、ハーヴィー・メイソン、ラリー・ナッシュ)』

開場12:00 開演13:00で、すべて終わるのは21:30頃です。
毎年関係者様の努力なのでしょう、多彩なアーティストが出演されるので、本当のJAZZファン以外の(俺みたいな)人でも最後まで飽きることなく楽しめます。

今回、芸術の森では『芸森アートマーケット』も行われていたので、そちらも見るために早めに行きました。
結果的に、渋滞になる前に会場に着けたのと、会場に至近距離の駐車場が利用できたのは本当に良かった。
毎年駐車場までの距離を結構歩かなければならなかったので、今年は帰りもとても楽でした。
10時過ぎに芸森に着いて、アートマーケットを見ましたが、とにかく暑い。
出展・出品している人たちも、相当暑さで体力消耗したでしょう。お疲れ様でした。

そして直射日光ガンガンの芝生席にシートを敷いて、後方の飲食などの売店ブースに買出しに行き、いよいよライブが始まりました。
ちなみに、会場は撮影禁止で、カメラの持ち込みも不可(入り口で持ち物検査があります)なので、会場の写真はありません。それでもライブの最中に携帯等で写真や動画を撮る人がいるらしく、各所に配置された監視員の方がたびたび走って行きます。そのたびに気が散るので、撮りたい気持ちは分かるけど、我慢しましょう。あと、どこかで、アーティストが出ていない場面でもいいので、撮影してもいい時間をつくってもらえるといいのかもと思います。

一組目のSOFFetの時が刺すような太陽光でとにかく一番暑くて、観客席も暑いけどステージ上も暑くて大変だっただろうな。そんな中、トップバッターとして、暑い会場をさらに熱くしてくれました。

2番目に登場したのが、自分としてはこの日一番印象深かったNikki Yanofsky(ニッキ・ヤノフスキー)。
彼女は1994年生まれの15歳!!!!!歌が終わったあとに15歳と紹介されたとき本当に驚きました。
YouTubeで検索するとたくさん出てきますが、おそらく13歳頃の写真・映像を見ると、まだ幼い子供のようなのに、この2年くらいでこんなに変わるものなんだとびっくりします。
↓の映像は去年のMontreal International Jazz Festival.

この先どこまで伸びていくのでしょう?
合間に織り交ぜた日本語も可愛らしかったですよ。誰に教わったのか「ヨロコンデ!」とか言ってました(笑)

3組目はLee Ritenour Special Guest Annekei(リー・リトナー スペシャルゲスト アンナケイ)
まずはAnnekeiのソロ。そしてLee Ritenour 登場。さすがに迫力のステージでしたよ。
でも、ごめんなさい。この時間帯だけ申し訳ないですが、眠さのピークがきてました。横になり目を閉じて聴いていましたが、ところどころ記憶が途切れています。
その頃になると空も雲に覆われて(一瞬ポツポツと雨が降りました、一瞬だけですが)、気温は高めではありますが過ごしやすくなり、気分がよくなってきたこともあります。

そして4番目はJUJU。
去年・一昨年ともにSAPPORO CITY JAZZに参加しているJUJUですが、前回までは『ホワイトロックミュージックテント(去年・今年は大通公園に設営。一昨年は中島公園だったかな?)』というドーム型のテントでのライブでした。
さすがに今、大人気の人なので、彼女目当てに来た人も多かったのだろうと思う。彼女のライブが終わった後に引き上げる人も結構いました(その時点で、もう時間も遅いしね)。
切ないメロディや歌声は、翌日になっても、一番頭の中で繰り返し流れていましたね。

いよいよ最後に登場はMarlena Syaw featuring Chuck Rainey,David T.Walker,Harvey Mason,Larry Nash(マリーナ・ショウ フィーチャリング チャック・レイニー、デヴィッド・T.ウォーカー、ハーヴィー・メイソン、ラリー・ナッシュ)
これは、もう「本当に、ありがとう」と、ただただ感謝をささげたいようなライブでした。
これをみるだけでも、今日来た意味があると思わせる、素敵な可愛い1942年生まれの偉大なシンガーと、バンドでした。
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来年も行けるかな?
by meLLflowers | 2009-08-11 18:22 | できごと | Comments(0)